ダンロップの新商品「GRANDTREK PT5(グラントレック ピーティーファイブ)」

ノーマルタイヤ

ダンロップタイヤから2023年2月1日発売予定のGRANDTREK PT5(グラントレック ピーティーファイブ)について現在わかっていることを解説したいと思います。

位置づけ・コンセプト

ランクル・エクストレイルを代表とする実用性・スタイリッシュな外観で人気のあるSUVカテゴリーの中で日常使いを中心とした街乗りのニーズが国内外で高まっており、そこにミートする形で発売を予定しているとのこと。また国内だけではなく中近東・中南米・アジアなどグローバルで展開を発表しています。

採用技術

公式ホームページでの搭載技術は以下の通りです。

プロファイル(断面形状)を変更することにより接地面積がPT3より8%広くなったため、12%走行安定性が増しました。

またトレッド面が広くなることで排水性が良くなり雨の日の走行性も向上しているとのこと。

接地面を均等に接地できるようになり、衝撃を分散でき、より高いレベルで振動を抑制することが可能になったとのこと。接地形状が丸くなることでトレッド中央部から徐々に接地していくため、面での接地と比べて路面からの衝撃を緩和することで静粛性能が向上しています。

パターン設計では、主溝を横断する横溝の幅を不均一にすることで共鳴音を抑え、ショルダーラグ溝を従来品「GRANDTREK PT3」比約30%狭くすることで溝から出る音が小さくなり、パターンノイズが低下します。さらに左右非対称パターンを採用しOUT側の中間ブロック列をラグ溝で非貫通にすることでOUT側への放射音を低減させ静粛性に寄与しています。

サイドウォールにも変更を加えクッション性を高め、サイドウォール全体で振動を吸収し快適な乗り心地を実現します。また、浅雪や荒れた路面でも十分なグリップやトラクションを発揮することを示すM+S規格(夏タイヤ性能と浅雪対応)に適合しています。

性能比較

上記した通り、PT5は接地面積がPT3より8%広くなったため、12%操縦安定性が増しました。

また数値は示されていませんが、静粛性・ウェット性能も向上しているとのこと。

まとめ

近年世界的に需要が高まっているSUVの街乗りに対応したダンロップに新商品「GRANDTREK PT5」。

高荷重・高重心なSUVに求められる操縦安定性を12%向上し、静粛性・ウェット性能にも改良を加えた期待の商品となっています。

ぜひ、SUVユーザーは購入を検討してみてはどうでしょうか。

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